学会・研究会情報(小社イベント)

オンライン ワークショップ:日本語教師のためのシャドーイング指導 ―「わかる」を「できる」に繋ぐために―

日程: 2020年9月12日(土)
場所:

【2020/07/29 追記】
こちらのワークショップはお申込み数が定員に達したため、受付けを締め切りました。申し訳ございません。

なお、お申込みが間に合わなかった方々からのご要望を受け、追加開催を予定しております。
開催日時等は未定で、後日このウェブサイトで告知をさせていただきます。
こちらのメール配信でも告知をしますので、ご活用いただければ幸いです。


日本語教師のためのシャドーイング指導
―「わかる」を「できる」に繋ぐために―

■会場 オンライン上Zoom会議室(お申込みの方に後日URLをお知らせします)

■日時 2020年9月12日(土)10:00 – 12:00(日本時間・Zoom会議室は9:30入室開始予定)

■講師
迫田久美子 先生(広島大学 特任教授、国立国語研究所 客員教授)
広島大学大学院教育学研究科教授、国立国語研究所教授を経て、2017年より現職。
著書に『改訂版 日本語教育に生かす 第二言語習得研究』(2020、アルク)、『日本語学習者コーパスI-JAS入門』(2020、編著、くろしお出版)など。

古本裕美 先生(長崎大学 留学生教育・支援センター 准教授)
広島大学大学院教育学研究科助教、国際交流基金米国若手日本語教員(J-LEAP)を経て、2014年より現職。
論文に「読解前の質問と読解時間が説明文の理解・記憶に及ぼす影響 ―中学生と大学生の比較―」(『読書科学』52巻、2009、共著)など。

リード真澄 先生(上智大学 言語教育研究センター 非常勤講師)
米国テキサス州ウッドランズ高校、日本語教師を経て、2020年より現職。
論文に「米国の大学生JFL学習者による日本語の会話の含意(conversational implicature: CI)理解について」(上智大学大学院言語科学研究科)。

◎講師から
外国語を「理解すること」と「話せること」は別々の作業です。前者は頭で「わかる」作業、後者は実際に口に出して使える、「できる」作業です。ワークショップの前半では、「わかる」を「できる」に繋ぐ具体的な手段としてシャドーイングを紹介し、その効果と学習者への対応、授業での取り入れ方、またオンライン授業での活用の仕方などを紹介します。後半では、参加者の皆様に英語でのシャドーイングを体験して頂く予定です。さらに、双方向型の分科会で、講師と参加者が学生対応や教材選択、評価方法などについて互いに話し合います。このワークショップをとおして、ぜひ一緒にシャドーイングの効果的、継続的利用法について考えてみましょう。

■参加費 無料

■定員 80名
先着順。定員に達しましたら締め切ります。

■お申し込み
定員に達したため、お申込みを締め切りました。申し訳ございません。

■予定内容
第一部 「シャドーイングを理解しよう!」 
(1)なぜシャドーイングがいいのか?
(2)対面授業ではどう活用するのか?
(3)オンライン授業ではどう活用するのか?

第二部 「シャドーイングをやってみよう!」
(1)体験コーナー シャドーイングの実践
(2)分科会コーナー 講師と参加者の双方向型トーク
 a)効果と学生対応 
 b)教材と評価

参考書:『日本語教師のための シャドーイング指導』 >

関連教材:『シャドーイング 日本語を話そう』シリーズ >
・初中級編
・中上級編
・就職・アルバイト・進学面接編
 ※いずれも[英語・中国語・韓国語訳版][インドネシア語・タイ語・ベトナム語訳版]の2種類があります